どーも、一ノ瀬ほたるです。
人間ってどうしても心がモヤモヤしてネガディブになる周期ってありますよね。
今日は私が自分なりに考えたモヤモヤな気持ちとの上手な付き合い方について紹介したいと思います。
もくじ
人と比べてしまう癖がついてしまった自分
私は幼い頃から『人と自分を比べてしまう癖』があります。
大人になった今でもその癖は直らなくて、大体いつも勝手に誰かと自分を比較してはモヤモヤしてしまいます。
「裕福な家庭に生まれて羨ましい」
「可愛くて羨ましい」
「都会の暮らしが羨ましい」
「背が高くて羨ましい」
「センスがあって羨ましい」
「どうしてあんなに評価されてるの?」
…と。人と自分を比べては劣等感を感じ、自己嫌悪。
ほんとキリがない\(^o^)/
自己嫌悪をしてもどうしようも無い事くらい自分でも分かってるんです。卑屈になる自分が嫌い。だけど、羨ましいという感情はそう簡単に消えてくれません。
こういう気持ちってきっと誰にでもあると思うんです。
親は選ぶ事が出来ないように、生まれ育った家庭環境は変えられません。
生まれ持った顔や身長もそう簡単に変えられません。
現実を受け入れるしかないんです。
それでも一生懸命生きて、生きて、もがいて生きて…なのになんだか上手くいかなくて…「どうして自分だけこんな目に合わないといけないんだ。」と全てが嫌になり、何もかも投げ出して消えてしまいたくなる時もあると思います。
それと同時に「私よりツラい状況でも頑張っている人がいるのに、こんな事で弱音なんか吐いてられないぞ!」という感情も生まれたりして、もう自分自身何が何だか分からなくなってしまう事が日常茶飯事。
もはや、軽いパニック状態。思考回路はショート寸前です(笑)
闇ほたる
人と比べても何も解決しない事に気が付いた
最近やっと気付いたんです。人と比べたところで何も解決しないって。
人と比べて勝手に落ち込んでもそれはただの被害妄想に過ぎないんです。別に誰に責められた訳でもなければ、人より劣っているからって死ぬわけじゃありません。ただの妄想です。
【人と比べる→自己嫌悪】の繰り返しで何も生産していません。ただ自分で自分の首を絞めてるだけなのです。
ほたる
最近そう心に誓いました。
人と比べない7つのコツ
自分で実践してみて効果のあった方法(考え方)をまとめてみました。
1. まずは自分を受け入れ、褒める
自分で自分を褒めていくスタイルッ!
人と比べる前に今の自分を褒めましょう。褒める理由は何だっていいです。
学校に行って偉い。仕事に行って偉い。ちゃんとご飯を食べて偉い。たくさん寝て偉い。
毎日生きてるだけ偉いんです!自分をよく見つめ直して評価してあげることによって自分を保つ方法は長い人生においてすごく大切なことだと私は思います。自分を一番理解してるのは自分自身ですからね。
人と比べる前にまず、自分を肯定してみる。
そうすると、少し気持ちがラクになりますよ。
2. 目標を立てる
人と比べてしまう時って大体『羨ましいな…』という感情が心を支配してると思うんです。
一度よく考えてみて下さい。
『なぜ羨ましいの?』
それを踏まえて目標を立ててみます。
「それに近付くにはどうしたらいいの?」
人と比べる事は誰だって簡単に出来るんです。でも、その感情をプラスにコントロールするのは自分次第。
その人をよく観察して、吸収する。そしてなりたい自分に少しでも近付けるように目標を立てると、少し前向きな気持ちになれますよ。
3. 未来の自分を想像する
目の前の事ばかりに気を取られていませんか?
私は今の現状に納得がいっていないからモヤモヤしちゃうパターンがとても多いです。
その時ってだいたい仕事が忙しかったり、体調があまり良くなかったり『理想の自分像』から掛け離れてるんですよね。
ほたる
みたいな(笑)
でも最近、目の前の事ばかり考えるんじゃなくて、冷静に少し先の事を意識するようにしたんです。
「この仕事が片付いたら〇〇するぞ!」とか
「少し休んで明日考えよう!」とか、一度頭を空っぽにして休憩するのも大事ですね。
今の現状を嘆くのではなく、少し先の未来を意識して行動してみる。
一度落ち着いて現状を把握すれば、ただ闇雲にモヤモヤするんじゃなくて今やるべき事がきっと見えてくるはずです。
4. 他人の見えない努力を認める
相手の表面上だけを見て羨んでませんか?
相手が恵まれた環境にいるように見えたとしても、本当は陰ながらすごい努力をしているかもしれません。
個人的に日本人はどうしてもSNSで見栄を張る癖があるように感じます(笑)謎のキラキラアピールしてる人多過ぎ!!
なので私は表面上のキラキラした部分をその人の全てだと勘違いしないように心掛けてます。
5. 比べる対象を自分自身にする
ぶっちゃけ生まれ育った環境も生活環境も違う相手と比べたところで何も解決しません。
どうせ比べるのなら自分自身と比べましょう。
一年前の自分は今頃、何をしていましたか?
それに比べて少しでも成長していたなら自分自身を褒めましょう。もし、去年の自分より堕落した生活を送っていたのなら早速改善しましょう。
自分と比較する事によって客観的に自分を見直せると思います。
6. 過去は過去だと割り切る
私は過去の失敗から、また繰り返すんじゃないかとビビって行動に移せないパターンがよくあります。そして、常に前向きにチャレンジしている人を羨みます。
でも、過去は過去。割り切ることに決めました。
行動力がある人が成功するにはちゃんと理由があります。
何度も失敗しながらチャレンジする事で『どうしたら成功するか』たくさんたくさん自分なりに試行錯誤して行動するから最終的に成功するんじゃないかって思うんです。
過去のトラウマや失敗にとらわれて行動出来ないなら思い切ってチャレンジしてみましょう!確実に過去の自分より強くなるはずです。
7. 今の自分に出来る事から始める
ほたる
そういう場合はとにかく今自分に出来る事から始めてみる事をおすすめします。
『なりたい理想像』に近付くにはそう簡単じゃありません。
でも、千里の道も一歩から!まずは簡単な事から始めてみましょう。少し早起きしたり、姿勢を意識したりするだけでも一歩前進です。焦っても何も良い事がないので、自分のペースでコツコツいきましょう。
そうすれば3ヶ月後、半年後、そして1年後…きっと理想の自分に近付いてると思います。
人と比べてしまう事は当たり前の事
人間誰しもが心の奥底にコンプレックスをしまい込んでいると私は思っています。
それは【能力】であったり【環境】であったり、人それぞれですが気が付けば誰かと比較してしまう事はごく当たり前の事。
だから「人と比べちゃいけない」とは言いません。人と比べる事によって今の自分の状況を理解して、次へのステップに進めばいいんじゃいかなって。もちろん自分のペースで。
【結論】人と比べてる暇があったら行動しよう!
今回の記事のまとめです。
- まずは自分を受け入れ、褒める
- 目標を立てる
- 未来の自分を想像するわ
- 他人の見えない努力を認める
- 比べる対象を自分自身にする
- 過去は過去だと割り切る
- 今の自分に出来る事から始める
独りでウジウジ悩んでいても何も解決しません。
人と比べて落ち込む暇があるなら行動する!!これだけを意識すればOKです。私と一緒に頑張りましょう。
最後に
偉そうな事を言ってしまったけれど、私はもともと根暗な人間。私自身人比べてしまう癖は完全に直っていません。
心が不安定になった時、体調が優れない時はどうしても自虐的に…。
でも「こんな自分を変えたいと意識した時点で私は成長してるんだ!」と思い込んで前向きに生きるように心掛けてます(笑)
ほたる