どーも、ほたるです。
日本に留まらず海外からも愛されて止まない、男達の熱い漫画といえば…そう『北斗の拳』ですよね。
北斗の拳の原作は武論尊先生。作画は原哲夫先生。
【原哲夫先生=北斗の拳】というイメージですが、他にもたくさん味のある作品がいっぱいあるんです!
ということで、今回は私が個人的にお気に入りの原哲夫先生の隠れた名作をピックアップしてみました。
ほたる
もくじ
原哲夫先生ってどんな漫画家さん?
原哲夫(はら てつお)先生は日本の男性漫画家。
力強い劇画タッチの絵が特徴的で、その圧倒的画力から熱狂的なファンが多いんです。私のその一人。
『北斗の拳』を初め、歴史物を壮大に描いた作品が多いです。そしてメインキャラは非常に男らしく、とにかくゴツい。(だがそれがいい)
逆に女性キャラは美しくて強い。大人の色気が半端ありません。強い男達がコロッと翻弄されてしまうのも納得です。
原哲夫先生のおすすめ漫画ランキングベスト5
第5位 CYBERブルー(全4巻)

2305年人類は地球を離れ、様々な惑星に移り住んだ。主人公の少年ブルーは地球から最も遠く、過酷な環境の赤い惑星ティノスで暮らしていた。
ティノスはいわゆる『はみ出し者』が行き着いた惑星なので環境はおろか治安もかなり悪く、地球行きのスペースシップチケットは富裕層のエリートしか手にする事ができません…。
そんな中、純粋な心を持つブルーは悪徳保安官に騙されていきなり死亡。
しかし電子頭脳を移植され、新たな生命体サイバービーイングとして生まれ変わります。
この漫画の最大の魅力はなんと言ってもブルーの能力。戦いの中で物質と融合して進化を遂げるので戦う度に強くなるんです。
肉弾戦で戦う北斗の拳とはまた違った面白さがありますよ。まさにSFアクション漫画!
ほたる
第4位 公権力横領捜査官 中坊林太郎(全2巻)

公権力を乱用し私腹を肥やした奴らを取り締まるために設立された機関、公権力横領取締室。
主人公の中坊林太郎はこの取締室の捜査官。潜入捜査で不法な金銭問題をとことん追い詰めて解決していきます。
経済漫画というと小難しい話なんじゃないかと思いきや、さすが原先生。アクション満載で思いっきり悪をぶった斬ってくれるので気分爽快!
ちなみに、この主人公が北斗神拳を使えたら?という発想から『蒼天の拳』の企画がスタートしたそうです。
第3位 花の慶次 -雲のかなたに-(全18巻/完全版 全15巻)

動乱の時代を生き抜いた戦国武将、前田慶次の生き様を描いた歴史漫画。
主人公の慶次はもちろん。慶次を取り巻くキャラクター達がめちゃくちゃ個性的で最高にかっこいい!漢気パワーをもらえます。
歴史漫画なので文字数は多めですが、その分時代背景を丁寧に説明されている所も魅力の1つ。
実際に存在した戦国武将からオリジナルキャラクターまで数多くの登場人物が出てきますが、原先生の素晴らしい画力で個性的な老若男女が描かれています。
第2位 いくさの子 織田三郎信長伝(既刊11巻)

誰もが知っているであろう織田信長を主人公にした歴史漫画です。
織田信長を題材にした作品はたくさんありますが、この原先生の信長はひと味もふた味も違います。
この信長、ものすごく頭の回転が早い。そして天性の才能なのか周りをあっという間に引き込んでしまうんですよね。そして超絶イケメン。←ここ重要
歴史漫画なのに話のテンポが良いのであっという間に読み終わって『次どうなるの!?』と常にハラハラドキドキ。
幼少期から描かれているので読者としても、まるで自分の子供の成長を見ているかのようで謎の親御頃が芽生えます。(感情移入し過ぎ)
ほたる
第1位 蒼天の拳(全22巻)

物語の舞台は1930年代の上海。北斗の拳の過去を描いた作品です。
主人公の霞拳志郎はケンシロウの2代前の伝承者にあたります。もちろんこちらの拳志郎も超絶強い。そしてだいぶお茶目です。私はこっちの拳志郎の方が可愛くて好き(笑)
北斗の拳の過去と言っても時代背景がだいぶ違うのでヒャッハー感は優しめですが、様々な社内的立場のキャラクター達が繰り広げる人間模様に終始目が離せません。
北斗の拳を読んだことがある人にも無い人にも自信を持っておすすめできる作品です!
ほたる
最後に
以上、原哲夫先生のおすすめ漫画をランキング形式で5作品紹介させて頂きました。
北斗の拳のはじめ、原哲夫の作品ってどうしても男性が読むイメージですが、一度読み始めると気がつけばグイグイ引き込まれてしまう魅力があるのでこれを機に女性ファンも増えると嬉しいなぁ~と思います。
私自身、劇画タッチの絵が大好きなのは、子供の頃原先生のイラストに出会った影響がすごく大きい気がします。
とにかく、どの作品にも漢気溢れんばかりの魅力的なキャラクターがわんさか登場していて、ハラハラドキドキする作品ばかりです。
ぜひぜひ気になった作品を読んでみて下さいね!